『増補新版 切手帖とピンセット 1960年代グラフィック切手蒐集の愉しみ』
Twitterで存在を知って買いました。とても可愛い本です。
『増補新版 切手貼とピンセット 1960年代グラフィック切手蒐集の愉しみ』
著者 加藤郁美
2010年1月7日 初版第1刷発行
2014年2月25日 増補新版第1刷発行
発行所 株式会社国書刊行会
ISBN978-4-336-05778-5
栞のリボンも可愛い!
素敵な切手がどっさり載っていて目に楽しく、添えられたテキストも(まだちゃんとすみずみまで読めていませんが)、本の可愛らしい見た目とは裏腹にずっしりと読み応えがあります。
この本のプロローグに、
「個人の海外旅行が難しかった1960年代の大人たち子どもたちは、
切手で世界にアクセスすることにわくわくしていたのでした。」
とあります。そうそうそれです。私が切手を好きな理由も一緒です(便乗)。
本に載っているコレクションが素晴らしすぎて………
「この人がこんなにちゃんと集めてるし、私がちょこちょこ集めても集めなくてもどうでもいいんじゃない…?」
と思いそうになりましたが、自分が持っている切手をあらためて見たらやっぱりワクワクしました。
ここに現物がある、ということにロマンを感じます。
私の集め方は今のところこんな感じで、見た目の似た奴を、あまりにも脈絡無く貼ってます(*v_v)。
立派なステキノート(モレスキンの)を使うことで、切手を雑に扱ってる罪悪感を中和しています。
似ているものをまとめて見るのも楽しいし、
一枚一枚じっくり見るのも楽しい。
このような専用の紙に水をつけて貼っています。
これまでに貼ったのがこのくらいで、まだ貼ってないのが沢山あるのでいつか気が向いたら貼ります。
あとそれと、切手は薄くて小さいので沢山あってもかさ張らないのが素晴らしいです。
ご参考迄に、コンテナのデータ部分の写真です。
2014年6月